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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月04日

ARES タボール



皆さんおはようございます。
昨日も64式を弄っていたんですが、仕様変更でモーターが必要になる個体があってモーター待ちになったので気分転換に先日給弾不良のジャンクとして格安購入したARESのタボールを修理しました。

ちょろっと下調べしてタペットプレートが折れ易いと聞いていたので予想してましたが見事にポッキリ逝ってました。
中華製品全般に言えますが、タペットプレートのリターンスプリングが異常に硬いのと羽のデザインが折れる原因の大半だと思います。

タペットプレートは独自規格との事だったので既製品を削って作りました。
エンドミルとTスロットカッターで削りました。

これで治ったろうと全組みしたんですが、今度は給弾不良が…(^^;;
タペットプレートも自作なので原因が多岐に渡る為、涙目になりながらチェック開始。
メカボは異常無いように見えるのでチャンバーか?
とバラしてみると有り得ない位ホップが飛び出てた…
ホップ不良が原因の給弾不良と感触が違ったのでメカボを疑ったんですが、チェックしてみたら単純な原因でした。



ARESのタボールはチャンバーとメカボが一体構造になるんですが、これだと何かと面倒くさい。
チャンバーは弄ろうとしたら何度もトライ&エラーを繰り返すんですが、その度にメカボをバラすとか絶対嫌!

って事でチャンバーを分離式にしました。
ちょうど余っていたVFCの電動M4用チャンバーを加工して使いました。

ちょっと削っただけで各部ディメンションは合わせられました。

バレルの回り止め溝を掘って、チャンバーとメカボを圧着するスプリングを内蔵。

しっかり位置決めさえ出来れば問題無い様です。
初速もM90スプリングで0.2g-95m/sなので大丈夫かな?
序でに操作性もドラム式になって向上しました(^-^)

では、また!  


Posted by 北部工廠 at 07:00Comments(0)アサルトライフル